少子高齢化社会を迎えて、高齢者自身の住宅はもとより、高齢者との同居を条件とする家庭も多いはずです。中には五世代がひとつの家に同居する場合もあるでしょう。
若い時には意識しないようなちょっとした段差も、高齢者にとっては不便で危険な存在になります。
屋内の段差を少なくしたり、廊下を車いすが通れる幅にする、後から手すりが取り付けられる壁にしておくなど、建てる時に先々の配慮をしておくと、高齢者や小さな子供ばかりでなく家族が病気やケガをした時に役立ちます。
木造軸組住宅は、屋根や床などの上部の荷重を梁に伝え、さらにそれを柱で支える工法で造られています。そのため耐力壁以外の壁は自由に移動することが可能で、ひとつの部屋をふたつに分けたり、逆にふたつの部屋をつなげてひとつの部屋にと、増改築時に間取りの変更が容易です。
子供の成長や高齢者との同居など暮らしの変化に際して、新たに建て直すことなく対応できる柔軟さがあります。壁によって荷重を支える工法では、間取りの変更が困難です。木造軸組工法で建てられた家の方が長い目で見た場合に経済性が高いともいえるでしょう。
子供部屋の壁はボールなどがあたっても安心で、ポスターや地図、
表などを貼れる材質が良いでしょう。
複数の子供がいて将来複数の個室にする予定がある場合は、あらかじめ窓や入口を
改築後に合わせて別個にしておくと工事が容易になって費用も軽減できます。
子供が独立した後で、子供部屋を高齢者用の和室に改築する場合も、
木造軸組工法なら床柱、床の間、ふすま、畳敷きと容易に改築できます。
木造軸組工法は増改築が容易ですが、こと水回りの設備に関しては容易に動かせません。
台所・浴室・トイレは使いやすく納得できる配置にしておくことが肝要です。
木造軸組住宅は、屋根や床などの上部の荷重を梁に伝え、さらにそれを柱で支える工法で造られています。そのため耐力壁以外の壁は自由に移動することが可能で、ひとつの部屋をふたつに分けたり、逆にふたつの部屋をつなげてひとつの部屋にと、増改築時に間取りの変更が容易です。
子供の成長や高齢者との同居など暮らしの変化に際して、新たに建て直すことなく対応できる柔軟さがあります。壁によって荷重を支える工法では、間取りの変更が困難です。木造軸組工法で建てられた家の方が長い目で見た場合に経済性が高いともいえるでしょう。
五虚とは(1)家が大きく住む人が少ない(2)外部が整っていない(3)門が大きく家が小さい(4)井戸やかまどの位置が悪い
(5)土地が広すぎて無駄が多いことで、五虚の家に住むと次第に貧乏になってしまうといいます。この逆の五実の家に住むと次第に裕福になります。つまりただ広ければいいというわけではなく、狭くても無駄なく使えば財産が貯まり幸せになるというわけです。
中国、特に黄河流域の人々にとって、北東の方角に住む民族から脅威を受けていたのと、シベリア方面からの強烈な季節風で家屋や田畑に被害を受けていたため、北東は「悪魔の方位」と忌み嫌われてきました。また一説には表鬼門(北東)は冬の北風が冷たく、裏鬼門(南東)は夏の西日で暑くなります。この方位は気温と体温の差が激しく、体温調節に苦労します。自然の法則に順応して少しでも生活を快適にするための教えだというわけです。
「土地は北に高く、南に平ら」が吉といわれます。南から暖かな日射しや風が入りやすく、北からの寒気を防いでくれることから来ていると思われます。北に山がなくとも全体が南に傾斜していても吉です。一方で周囲が見下ろせる高台は吉と思われがちですが、そういう土地に住んでいると自然と気位まで高くなり、友人まで見下ろすようになって、しまいには孤立無縁になってしまうといいます。
また四方が高く窪んだ土地はフェーン現象が起きやすく火事の危険や水害の恐れがあります。ただし大きな盆地にはそこまでの心配が無く、幸せが集まる場所といわれます。
家に面した道は家屋正面と平行になっているのが吉路といわれます。道幅は3メートル以上がよいといわれますが、広すぎるのも困りものです。もし住宅の前に4車線道路があっても、車両はスピードを出すので危険だしうるさし、歩道があってもお向かいの家へは行けないしと、やはりほどほどの広さが快適なのです。
日照や通風を考えると、やはり家は南向きが一番良い方位です。どうしても南側をふさがなくてはならない場合は、東西の開口部を大きくとったり、南側に天窓を設けるなど工夫をするとよいでしょう。
さらに東側に庭を設けると朝日が差し込みますし、西側には和室を配置し、西日をさえぎる形で真西を壁にして南に開口部を設けるのが最上の配置とされます。
東や南東に台所を配置するのは日中温度が上がりすぎず食べ物が腐りにくいことが利点で、冷蔵庫が無かった時代の知恵です。からといって完全に北向きでは、冬場の寒い早朝に家事を行うのには不向きです。その点でも朝日のあたる東向きの場所なら快適です。
門から玄関までのアプローチがストレートだと道からも中が丸見え状態になってしまいます。アプローチには変化をつけてプライバシーが守れます。
昔の便所は汲み取り式で、悪臭と虫の発生、汲み取り処理の問題がありましたから中央に配置するなど論外だったでしょう。また南西では日中暑くなって衛生上問題があり、逆に北側であまりに寒いというのも辛いわけです。現代は水洗になっていますから、構造上場所はどこでも配置できますが、中央配置では動線上問題があります。設備施工や管理上の利点から台所や浴室など水回りを集中させるのが一般的ですが、寝室や子供部屋に隣接させることも日常の便利さから考慮したいポイントです。
『門口の筋に寝処を構う事忌むべし。寝所の辺にかまどを作れば小児に祟るべし。寝所に箪笥,長持、櫃の類を置くことを好まず』といいます。つまり玄関を門とずらすのと同様に入口から一直線の位置にある寝室は落ち着かないということです。台所は火を使いますから、台所と子供部屋が近接しているのは危険があります。また寝室に家具を置くと狭苦しくなり、寝ている間に家具が倒れて下敷きになる危険もあるでしょう。現代では寝室に隣接して収納室を作ったり、壁を収納壁にするような解決も可能ですね。
家相では安易な増築を凶としています。増築する方位や部屋の配置も熟慮したうえで行う必要がありそうです。また家相では一般に階層を重ねることを屋上建築としてあまりよいこととはしていません。しかし、必要があるから増築するわけですから、あくまで住む人の暮らしと、周囲の条件に合わせて計画することが大切です。
築20年の木造家屋に住んでいますが、最近親戚の家がシロアリにやられて立て直しました。
うちも心配なので予防しようと思っていますが、費用はいくらぐらいかかるでしょう。
シロアリ予防は立地や建物の構造などによっても費用が違ってきます。通常の例では坪単価1万円弱からです。事前に複数の業者から見積もりを取ってみてはいかがでしょう。ただし安くても作業内容が貧弱では意味がありません。多少見積もりが高くても実績があって信頼できる業者に依頼するのが基本です。
屋根から滑り落ちる雪をなんとかしたいのですが、良い方法があったら教えてください。
一般的には屋根の先端部に雪止めアングルを2~3段ほど設置しますが、総二階建てだと、6メートほどの高さからの落雪の危険があります。その場合、L型のネット式の落雪防止金物が有効です。尚、南面は比較的早く融雪しますが北面の屋根には残雪化しやすく、日がってから凍結した積雪になりますので特に近隣との生涯を考慮し取り付けることを、お勧めします。
すぐにできる地震対策がありますか?
まずは自宅の耐震性から確認しましょう。専門家(建築士)が耐震診断をすることができます。診断を基に耐震計画を立てます。補強方法は建物の形状、規模、階層によってさまざまな方法が考えられます。その中で最も簡易な方法は構造用合板等の面材で対処する方法が最も安価な方法ですが、費用や工期など検証する必要があります。
最近家の鍵がうまく回らないのですが。
施錠金物の劣化が考えられます。交換することをお勧めしますが、まずは専門家に相談しましょう。施錠金物の種類によって対処法が変わります。引き違い扉は鎌錠という錠前を使用しますが、不具合を起こす頻度が高いです。
網戸の手入れはどうすればよいの?
ホームセンターに交換部材が売っています。個人でも比較的簡単に修繕することができますが、専門の職人に頼んだ方がきれいに仕上がります。数年に1階は網戸を取り外して水洗いをお勧めします。ブラシでこする程度できれいになります。
サッシの開け閉めが重くなった。
主にサッシの下枠の中の内蔵している戸車の摩耗が原因しています。基本戸車は樹脂でできているので開閉回数が多いと摩耗が激しいです。戸車を交換すれば解消します。交換は専門職人にいらすることをおすすめします。近年のサッシはペアガラスが使用されているため、重量がある為です。
主な害虫対策を教えてください。
主に白アリ被害が多発しています。秋季にはハチの活動が盛んになりハチに刺される被害も続発します。近年はあまり耳にはしませんが、ラワン材キクイムシが混入しており木材の表面に穴をけ周辺に木くずが発生します。数年おき(6~7年)にチャドクガが大量発生し、たてものの外壁面に卵を産み付けます。巣には毒があります。野生の獣による被害も発生します。特にハクビシン野良猫などが屋根裏などに生息することがあり分による被害っが発生しています。